どのレビューサイトを見ても評判が良い1950年代の映画を集めて 評価が高い順にランキングにしました。殿堂入り級の本当におすすめの映画だけを厳選してご紹介します。
目次 開く
- 1. 七人の侍
- 2. ローマの休日
- 3. 十二人の怒れる男
- 4. 生きる
- 5. 情婦
- 6. 二十四の瞳
- 7. 東京物語
- 8. ひろしま
- 9. 雨に唄えば
- 10. 隠し砦の三悪人
- 11. お熱いのがお好き
- 12. 雨月物語
- 13. 近松物語
- 14. 山椒大夫
- 15. ゴジラ
- 16. 赤い風船
- 17. ベン・ハー
- 18. イヴの総て
- 19. 幕末太陽傳
- 20. 浮草
- 21. サンセット大通り
- 22. ライムライト
- 23. 道
- 24. 生きものの記録
- 25. 鉄道員
- 26. お茶漬の味
- 27. 眼下の敵
- 28. 蜘蛛巣城
- 29. お早よう
- 30. 恐怖の報酬
- 31. 突撃
- 32. めぐり逢い
- 33. 羅生門
- 34. 禁じられた遊び
- 35. 裏窓
- 36. ダイヤルMを廻せ!
- 37. 赤線地帯
- 38. 戦場にかける橋
- 39. シンデレラ
- 40. 第十七捕虜収容所
- 41. グレン・ミラー物語
- 42. 浮雲
- 43. 汚れなき悪戯
- 44. 現金に体を張れ
- 45. 第七の封印
- 46. モンパルナスの灯
- 47. 大人は判ってくれない
- 48. ぼくの伯父さん
1. 七人の侍
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2. ローマの休日
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3. 十二人の怒れる男
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4. 生きる
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5. 情婦
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6. 二十四の瞳
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7. 東京物語
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8. ひろしま
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9. 雨に唄えば
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10. 隠し砦の三悪人
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11. お熱いのがお好き
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12. 雨月物語
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13. 近松物語
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14. 山椒大夫
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森鴎外の同名小説を、八尋不二と依田義賢が共同で脚色し、溝口健二がメガホンをとった文芸作品。特に美術と撮影はレベルが高く、ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞を受賞した。美しいラストシーンは、ゴダールが「気狂いピエロ」において引用したことでも知られる。 平安時代末期、農民を救うため将軍にたてついた平正氏が左遷された。妻の玉木、娘の安寿と息子の厨子王は越後を旅している途中、人買いにだまされ離ればなれになってしまう。玉木は佐渡に、安寿と厨子王は丹後の山椒大夫に奴隷として売られた。きょうだいはそれから十年もの間、奴隷としての生活を続けるが、ついに意を決して逃げ出すことにする。しかし追っ手に迫られ、安寿は厨子王を逃すため池に身を投げるのだった。 ( TMDB )
15. ゴジラ
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16. 赤い風船
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ある朝、赤い風船が街灯に引っ掛かっているのを見つけた少年パスカル。街灯によじ登って風船を手に取った彼は、しっかり握ったまま風船と一緒に過ごすように。だが、しばらくすると、風船は手を離してもパスカルの行く先々についてくるようになる。そんなパスカルと風船を町のいたずらっ子たちが追うが……。<1956年に発表され、その年のカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞したものの、日本では観る機会が限られていた伝説の名作。赤い風船と1人の少年が織り成す、ハートウォーミングでファンタスティックなドラマが展開する。監督は“シネ・ポエム”と呼ぶべき作品を生み出した、アルベール・ラモリス。シンプルなストーリーとわずかなセリフで構成されている、詩情豊かな作品世界が堪能できる。> ( TMDB )
17. ベン・ハー
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18. イヴの総て
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ある日、新進女優イヴ・ハリントンはアメリカ演劇界の栄えある賞に輝いた。だが、彼女がここまで上り詰めるには、一部の関係者たちしか知り得ない紆余曲折の経緯があった。8ヶ月前、田舎からニューヨークへ出てきたイヴは、ひょんなことから憧れの舞台女優マーゴの住み込み秘書となった。するとイヴはこれを皮切りに、劇作家や有名批評家に巧く取り入り、マーゴまでも踏み台にしてスター女優へのし上がっていく…。 監督マンキウィッツ自身による見事な脚本と、名優たちの火花散らす熱演とが融合し、その年のアカデミー賞をほぼ独占する形となった、バックステージものの最高作。田舎からニューヨークへ出、大女優(B・デイヴィス)の付き人となったのを皮切りに、有名批評家に取り入って大女優の代役から一躍、ブロードウェイの寵児にのし上がるヒロインを、A・バクスターがまさに一世一代の体当たり芝居で演じきる。批評家のG・サンダースも、いつになく繊細な役柄を的確に表現し、オスカー助演賞を得た。まだ無名の頃のモンローが顔を出している。 ( TMDB )
19. 幕末太陽傳
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幕末の混沌とした時代、にぎわいを見せていた品川宿の遊郭旅籠の相模屋にひとりの町人・佐平次が訪れる。女郎のおそめを気に入り豪遊するが、実は佐平次は一文無しだった。その翌朝、佐平次は金がないことを若い衆に打ち明けるが、口八丁でその場に居座ってしまう。そして金を返済するためと相模屋で番頭まがいの仕事を始めた佐平次は、下働きから女郎衆、遊郭に出入りする人々のトラブルを持ち前の度胸と機転で解決してみせ、さらにお礼の金をしっかりためこんでいた。また、相模屋に逗留し攘夷の計画を練る長州藩士の高杉晋作、久坂玄瑞らとも交友を深め、いつしか佐平次は遊郭内で一目置かれる存在になっていく。 ( TMDB )
20. 浮草
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旅回りの駒十郎一座の乗った船が港に着いた。駒十郎は一膳飯屋にお芳を訪ね、その昔二人がもうけた清も今では郵便局に勤めていると知って安心する。清には駒十郎はお芳の兄ということになっていた。駒十郎の連れ合いのすみ子は、清のことを不審に思い加代に清を誘惑してくれるよう頼む。加代と清は恋仲になり、それを知った駒十郎は加代とすみ子を激しく叱りつける。客入りの悪くなった一座は解散することになり、駒十郎と清は加代を巡って対立する。お芳は清に駒十郎が実の父親だと打ち明けるが、清は許さず、駒十郎は気が抜けたように立ち去る。駅に行くとすみ子が待っていて、二人は車中の人となるのだった。 ( TMDB )
21. サンセット大通り
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22. ライムライト
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23. 道
24. 生きものの記録
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25. 鉄道員
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26. お茶漬の味
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生まれや気質の違いゆえに心の通わない中年夫婦が、夫の南米行きを契機に互いの絆を確認しあう。日本を代表する巨匠・小津安二郎の野心作。 戦時中に検閲当局から却下された脚本を改めて取り上げた因縁の作品だけあって、ユーモアが見事に織り交ぜられた秀作となっている―――ふたりは倦怠期を迎えた中年夫婦。妻・妙子は、お嬢様育ちが抜け切れず、派手に遊び回る毎日。一方、夫・茂吉は生活が豊かになった今でも、質素な生活を続けていた。そんなふたりも、実は互いに理解し合えない淋しさを感じているのだった……。性格の異なる夫婦の愛情を、ふたり揃って食べたお茶漬の味に見出すという、小津監督独特の切り口が味わい深い。(C)1952 松竹株式会社 ( Amazon )
27. 眼下の敵
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28. 蜘蛛巣城
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29. お早よう
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30. 恐怖の報酬
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31. 突撃
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32. めぐり逢い
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33. 羅生門
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34. 禁じられた遊び
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ルネ・クレマン監督が1952年に手がけ、同年のベネチア国際映画祭で金獅子賞、アカデミー賞で名誉賞(後の外国語映画賞)などに輝いた、映画史上の不朽の名作。ナルシソ・イエペスのギター演奏による主題曲「愛のロマンス」の哀愁に満ちた旋律も広く知られる。第2次世界大戦中のフランス。ドイツ軍によるパリ侵攻から逃れる途中、爆撃により両親と愛犬を亡くした5歳の少女ポーレットは、ひとりさまよううちに11歳の農民の少年ミシェルと出会う。ミシェルから死んだものは土に埋め、お墓を作ることを教わったポーレットは、子犬を埋め、十字架を供える。これをきっかけに、お墓を作って十字架を供える遊びに夢中になった2人は、教会や霊柩車からも十字架を持ち出してしまうが……。日本では53年に初公開。2018年9月、デジタルリマスター版でリバイバル公開(パンドラ配給)。2020年8月には、人気声優による名画吹き替えプロジェクト「NEW ERA MOVIES」で新たに制作された吹き替え版(ポーレット役=戸松遥/ミシェル・ドレ役=小松未可子、ジョゼフ・ドレ役=稲田徹)で公開される(モービー・ディック配給)。 ( TMDB )
35. 裏窓
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36. ダイヤルMを廻せ!
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37. 赤線地帯
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38. 戦場にかける橋
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39. シンデレラ
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40. 第十七捕虜収容所
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41. グレン・ミラー物語
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若きトロンボーン奏者、グレン・ミラーは常に新しいサウンドを目指していた。名門楽団に参加したものの、編曲に専念するために退団。彼の音楽に転機をもたらしたのは最愛なる妻ヘレンだった。彼女の助言で自分の楽団を結成し、やがて空前の人気と名声を得る。しかし第二次世界大戦が始まると空軍に志願入隊。1944年暮れ、グレン・ミラーを乗せた飛行機は英仏海峡で消息を絶つのだった・・・。 ジェームス・スチュアート、ジューン・アリスン演じる夫婦の愛と絆を数々のヒットナンバーが彩る、感動の音楽映画! ( TMDB )
42. 浮雲
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43. 汚れなき悪戯
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Left on the doorstep of a monastery as an infant, Marcelino was raised by the monks. He was well-cared for but lonely and missed having a mother. One day he found a special friend in the forbidden attic, hanging on a cross. A friend that would repay Marcelino's kindness by granting him one heart-felt wish. ( TMDB )
44. 現金に体を張れ
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45. 第七の封印
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ペストが流行し終末的様相を呈した中世ヨーロッパ、10年に及ぶ十字軍遠征から帰還し疲弊し切った騎士アントーニウス(マックス・フォン・シドー)の前に死神(ベント・エーケロート)が出現する。死の宣告を悟った彼は、自らの命を懸けチェス対決を申し出るが、夜が明け死神は姿を消す。故郷を目指すアントーニウスの旅には常に死の気配がつきまとい、残酷な現実が待ち受けていた……。 名だたる映画作家たちに多大な影響を与え続けるスウェーデンの巨匠イングマール・ベルイマンが、人間の生と死、神の存在をテーマにした異色作。終末的様相を呈した中世ヨーロッパを舞台に、十字軍遠征から帰還し生きる意味や信仰に懐疑的になり、死神にとりつかれた騎士の姿を幻想的な映像で描く。 ( TMDB )
46. モンパルナスの灯
47. 大人は判ってくれない
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48. ぼくの伯父さん
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プラスティック工場のオーナー社長(J=P・ゾラ)の超モダンな邸宅をその息子(A・ベクール)は全く気に入っておらず、度々、伯父さんの住む下町を訪ねる。両親は息子を取られたようで面白くなく、独身の伯父さんに嫁を押しつけるべくパーティを催すが、これを無意識に彼がぶち壊しにしてしまうのは言わずもがな。社長は兄に社会性を備えさせようと自分の工場に雇うが、ここでも失敗ばかりの彼は奇妙なパイプを大量生産してしまう。呆れた社長はこの暢気な兄貴を地方支店に転任させることにしたが、これにも飄然と応じて伯父さんは懐かしの町を去って行くのだった……。 ( TMDB )