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ある日、新進女優イヴ・ハリントンはアメリカ演劇界の栄えある賞に輝いた。だが、彼女がここまで上り詰めるには、一部の関係者たちしか知り得ない紆余曲折の経緯があった。8ヶ月前、田舎からニューヨークへ出てきたイヴは、ひょんなことから憧れの舞台女優マーゴの住み込み秘書となった。するとイヴはこれを皮切りに、劇作家や有名批評家に巧く取り入り、マーゴまでも踏み台にしてスター女優へのし上がっていく…。  監督マンキウィッツ自身による見事な脚本と、名優たちの火花散らす熱演とが融合し、その年のアカデミー賞をほぼ独占する形となった、バックステージものの最高作。田舎からニューヨークへ出、大女優(B・デイヴィス)の付き人となったのを皮切りに、有名批評家に取り入って大女優の代役から一躍、ブロードウェイの寵児にのし上がるヒロインを、A・バクスターがまさに一世一代の体当たり芝居で演じきる。批評家のG・サンダースも、いつになく繊細な役柄を的確に表現し、オスカー助演賞を得た。まだ無名の頃のモンローが顔を出している。 ( TMDB )

映画賞

アカデミー賞英国アカデミー賞ゴールデングローブ賞カンヌ国際映画祭ニューヨーク映画批評家協会賞

製作年・年代

1950年1950年代

配給会社

セントラル

監督

ジョセフ・L・マンキウィッツ

俳優

ベティ・デイヴィスセルマ・リッターアン・バクスタージョージ・サンダースゲイリー・メリルマリリン・モンローヒュー・マーロウグレゴリー・ラトフランディ・スチュアートセレステ・ホルムバーバラ・ベイツクレイグ・ヒル