第七の封印 の映画情報

ペストが流行し終末的様相を呈した中世ヨーロッパ、10年に及ぶ十字軍遠征から帰還し疲弊し切った騎士アントーニウス(マックス・フォン・シドー)の前に死神(ベント・エーケロート)が出現する。死の宣告を悟った彼は、自らの命を懸けチェス対決を申し出るが、夜が明け死神は姿を消す。故郷を目指すアントーニウスの旅には常に死の気配がつきまとい、残酷な現実が待ち受けていた……。 名だたる映画作家たちに多大な影響を与え続けるスウェーデンの巨匠イングマール・ベルイマンが、人間の生と死、神の存在をテーマにした異色作。終末的様相を呈した中世ヨーロッパを舞台に、十字軍遠征から帰還し生きる意味や信仰に懐疑的になり、死神にとりつかれた騎士の姿を幻想的な映像で描く。 ( TMDB )

映画賞

カンヌ国際映画祭

製作年・年代

1950年代1956年

製作国

スウェーデン

配給会社

ザジフィルムズマジックアワー

監督

イングマール・ベルイマン

俳優

マックス・フォン・シドービビ・アンデショーングンナール・ビョルンストランドニルス・ポッペベント・エーケロートグンネル・リンドブロム