【名作】大滝秀治出演の映画 人気おすすめランキングTOP9

どのレビューサイトを見ても評判が良い大滝秀治出演の映画を集めて 評価が高い順にランキングにしました。殿堂入り級の本当におすすめの映画だけを厳選してご紹介します。

「総合評価」の点数について

さまざまな映画レビューサイトを調査し、当サイト独自のアルゴリズムで算出しています。各自の好みによっても意見が分かれますが、広く万人が良いと評価している点数として目安にお使いください。

1. 男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け

「男はつらいよ」シリーズ第17作。上野の飲み屋で、みすぼらしい老人と出会った寅さんは、気の毒に思いとらやに連れて来てしまう。その老人は、日本画の大家・池ノ内青観(宇野重吉)だった。世話になったお礼として青観が描いた絵をめぐり、とらやでは大騒動が巻き起こり、寅さんは旅に出ることに。ところが兵庫県龍野で、寅さんは青観と再会、市長の接待を受け、芸者ぼたん(太地喜和子)と意気投合。しばらくして、ぼたんが、客だった鬼頭(佐野浅夫)に貸した二百万円を踏み倒されそうになって、上京。あまりにも理不尽な事態に、憤慨した寅さんは・・・ ( TMDB )

作品の詳細情報ページへ

2. マルサの女

港町税務署のやり手調査官・板倉亮子は、管内のパチンコ店の所得隠しを発見したり、老夫婦の経営する食品スーパーの売上計上漏れを指摘するなど、地味な仕事を続けている。そんなある日、実業家・権藤英樹の経営するラブホテルに脱税のにおいを感じ、調査を行うが、強制調査権限のない税務署の業務の限界もあり、巧妙に仕組まれた権藤の脱税を暴くことができずにいた。 そんな中、亮子は強制調査権限を持つ国税局査察官(通称「マルサ」)に抜擢される。着任早々に功績をあげ、やがて仲間からの信頼も得るようになった亮子。ある日、権藤に捨てられた愛人・剣持和江からマルサに密告の電話が入る。亮子は税務署員時代から目をつけていた権藤の調査を自ら進んで引き受ける。亮子の努力が実を結び、権藤に対する本格的な内偵調査が始まる事になった。暴力団、政治家、銀行がからんだ大型脱税との戦いが始まった。 ( TMDB )

作品の詳細情報ページへ

3. 八甲田山

明治34年 ロシアとの戦争が差し迫っている中、ロシアの厳しい冬の気候での戦闘経験の乏しい日本軍は寒冷地での戦闘訓練の必要を痛切に感じていた。そこで極寒の気候である青森県八甲田山において雪中行軍演習を執り行うことを決定した。雪中行軍において既に実績を持つ青森歩兵第五連隊神田大尉および第三十一連隊徳島大尉に真冬での八甲田山行軍遂行命令が下る。事前の予備調査では少人数で天候にも恵まれていたため特に問題とはならなかったが、これが冬の八甲田山を軽視する方向に進んでいってしまう。八甲田行軍が始まると事前調査とは比べ物にならないほど天候が荒れ始め、気象記録から過去最大級の低気圧が接近しているため演習の中止を進言する神田大尉であったが、演習責任者である彼を差し置いて同行していた上官は演習中止を許さず冬山を軽視したまま極寒地獄の修羅場となる八甲田山へ死の行軍を続けてしまうのであった… ( TMDB )

作品の詳細情報ページへ

4. ミンボーの女

ヤクザにゆすられ続けるホテル、ホテル・ヨーロッパ。ヤクザの脅しに屈して簡単に金を出してしまう体質から日本中のヤクザが引っ切り無しに訪れるようになり、危機管理の甘さを露呈し、サミットの招致も断られてしまう。この状況を打開すべく、総支配人の小林は経理部の鈴木勇気、ベルボーイの若杉太郎の二人をヤクザへの対応役として任命。しかし、何の知識もない二人はヤクザを追い出すどころか火に油を注ぐ結果となり、ますますヤクザの恐喝を悪化させてしまう。見かねたホテルの幹部はついに外部からプロを雇うことになる。それが民事介入暴力(民暴)を専門とする弁護士、井上まひるであった。 まひるはヤクザ相手に経験と法律の知識を武器に堂々と立ち向かい、鈴木と若杉に「ヤクザを怖がらない」ことを教え、二人は徐々に勇気を持つようになった。そんな中、小林はゴルフ場で知り合った入内島という男性に誘われるがまま賭けゴルフをしてしまう。しかし実は、入内島はヤクザ組織の中心人物であり、賭けゴルフをきっかけとして総支配人にスキャンダルの罠を仕掛ける。 なかなか脅迫に屈しないホテルに対して入内島は街宣車を送り込むなどの嫌がらせを行う。それに対してまひるは裁判所に不作為の申請をする等、一歩も引かず対処するが、ヤクザの「鉄砲玉」によって腹部を刺され重傷を負う。怒りに燃える若杉は鉄砲玉を打ちのめすが、まひるは出血多量で病院に担ぎ込まれる。 ( TMDB )

作品の詳細情報ページへ

5. 犬神家の一族

旧家の名士犬神佐兵衛の遺言状が公開されるが、莫大な遺産の相続者は佐兵衛の恩師の孫娘である野々宮珠世と結婚した者と記されていた。佐兵衛の孫にあたる3人の男はそれぞれ珠世を我が物にしようと企むのだが、やがてそれは連続殺人事件へと発展していく……。 ( TMDB )

作品の詳細情報ページへ

6. 黒い雨

昭和20年8月6日、広島に原爆が投下された。が、当時の広島の人たちには何が起こったのかさえわからなかった。ましてその後の原爆症の恐ろしさなど。強烈な閃光がひらめいた後、青い空が黒雲におおわれ、黒い雨が降り始めた。いぶかしげに空を見上げる矢須子の白いブラウスが点々と黒くなっていく。彼女が20歳の夏だった。それから5年。矢須子は叔父・重松の生まれ故郷の村で叔父夫婦とつつましく暮らしていた。美しく成長した彼女に縁談話は後を絶たなかったが、その度に被爆者だという理由で断られてしまう。重松は自分のこと以上に矢須子のことが心配だ。そんな時、矢須子に思いを寄せる青年が現れ、結婚を前提に交際を始める。 ( TMDB )

作品の詳細情報ページへ

7. 明日の記憶

『トリック 劇場版』の堤幸彦監督が、山本周五郎賞を受賞した荻原浩の同名小説を渡辺謙、樋口可南子共演で映画化したドラマ。若年性アルツハイマー病に突如襲われた50歳の働き盛りのサラリーマンと、そんな夫を懸命に支えようとする妻との絆を綴る。 広告代理店に勤める49歳の佐伯雅行。仕事も充実し、一人娘の結婚も控え、公私ともに忙しくも幸せな日々を送っていた。ところが最近になって急に物忘れが激しくなり、不安になって病院を訪れた佐伯は、そこで衝撃の事実を告げられる。医者が下した診断は“若年性アルツハイマー”というものだった。やり場のない怒りと不安に苛まれる佐伯。だが、そんな夫を妻の枝実子は静かに受け止め、2人で一緒に病と闘い続けようと覚悟を決めるのだった…。 ( TMDB )

作品の詳細情報ページへ

8. 鬼畜

東京から急行列車で3時間を要するある地方で、32歳の竹中宗吉は、ようやく、印刷屋の主になるところまで漕ぎつけた。狐のような顔をした妻・お梅との間に、子供はなかった。商売の順調な宗吉は、ある時、料理屋の女中・菊代に惹かれる。何とか菊代を養えそうな気がした宗吉は、彼女と関係を持った。好きな女を囲う身分になれたという充足は出世感に近かった。菊代との間には、3人の子供ができた。しかしその後、近代的な印刷会社の進出や火事により、宗吉の商売は零落する。宗吉から生活費の貰えなくなった菊代が、3人の子を連れて、宗吉の家に乗り込んだため、お梅にも事態が露見する。お梅の仕打ちと女房の前に竦んだ宗吉の腑抜けぶりに、菊代は怒り、出て行ってしまう。3人の子供が残されるが、女房の睨む中、弟は病死、妹は行方不明になり、兄も命を狙われる。 ( TMDB )

作品の詳細情報ページへ

9. 少年時代

戦時下の昭和19年に富山に疎開した東京の少年と地元の少年の友情と葛藤を描いたドラマ。柏原兵三の小説を藤子不二雄Aが漫画化、これを篠田正浩監督が映画化した。昭和19年10月、戦局が悪化の一途を辿る中、東京の小学5年生だった風間進二は、富山に縁故疎開することになった。ひ弱な優等生タイプの進二は学校ではよそ者扱いを受ける。そんな進二にガキ大将の武が近づいてきた。徐々に打ち解ける二人だったが、権力を誇示する武は学校では進二に冷たく接するのだった……。 ( TMDB )

作品の詳細情報ページへ