【名作】岩下志麻出演の映画 人気おすすめランキングTOP6

どのレビューサイトを見ても評判が良い岩下志麻出演の映画を集めて 評価が高い順にランキングにしました。殿堂入り級の本当におすすめの映画だけを厳選してご紹介します。

「総合評価」の点数について

さまざまな映画レビューサイトを調査し、当サイト独自のアルゴリズムで算出しています。各自の好みによっても意見が分かれますが、広く万人が良いと評価している点数として目安にお使いください。

1. 切腹

彦根藩井伊家の上屋敷に津雲半四郎と名乗る浪人が現れ「切腹のためお庭拝借」と申し出た。生活に困窮した浪人が「切腹する」と言っては、庭や玄関を汚されたくない人々から金品を巻き上げることが流行っており、家老の斎藤勘解由は数ヶ月前にやってきた千々岩求女という浪人の話を始めた。家老が切腹の場を設けてやると言い出すと、求女は狼狽したあげく、竹光で腹を切った上に舌を噛んで絶命した、と。話を聞いた半四郎は、求女は自分の娘婿であることを告げた。 ( TMDB )

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2. 秋刀魚の味

周平(笠智衆)は、妻とは死別し、長男の幸一(佐田啓二)は結婚して家を出て団地暮らし。いまは娘の路子(岩下志麻)と次男の和夫(三上真一郎)と3人安らかに暮らしていた。 ある日、周平はいつものように友人の河合(中村伸郎)、堀江(北龍二)と酒を飲みに行く。 話題は路子の嫁行きの話になり、まだ路子を嫁にやることなど考えてもいなかった周平は悩み始める…。 日本映画界の巨匠・小津安二郎監督の最後の作品で、妻に先立たれた男とその子供達の幸せの中にもなぜか潜む孤独と寂しさを描いた作品。 ( TMDB )

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3. 疑惑

「砂の器」の名コンビである松本清張(原作・脚色)と野村芳太郎監督のコンビによる、推理サスペンス・ドラマ。桃井かおりと岩下志麻を主役に迎え、自動車事故で死亡した富山の財閥と、その夫人に着せられた保険金殺人の疑惑を辣腕女弁護士が解明してみせる。富豪の後妻に桃井かおりが扮し、その独特のエロキューションや、悪女と呼ばれる女のふてぶてしさ、可愛らしさを見事に表現。対する女弁護士には岩下志麻が扮し、終始毅然とした“理性の女”ぶりを発揮。そのクールな表情は、時としてホラー映画さながらの冷徹さを見せるほど。 この“理と情”のシンボルとも言えるふたりの女を、野村監督の演出は見事な対比で描いて見せ、事件の概要をも彼女らの言動を通して観客がすんなり理解出来るあたりの手腕はさすが。また桃井の後妻は過去に関する描写にウエイトを置いている一方、岩下の弁護士は離婚歴があり、夫側にいる娘とのやりとりを通してしか、「なぜ、彼女がそういう女になったか?」について言及していない、この描きわけが面白い。観客としては当然、桃井の悪女のほうに感情移入しがちなのだが、その彼女の窮状を救うのが、岩下の冷静な判断力と推理であるあたりの皮肉とカタルシスが、爽快な後味を与えている。ただし判決確定後、ふたりの女が交わす本音のやりとりは、両女優の演技合戦という意味も含めて、世の男性諸氏を恐怖のどん底にたたき落とすほどの壮絶さ。ご注意を。 ( TMDB )

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4. 秋日和

日本を代表する巨匠・小津安二郎が母と娘のふれあいを描いた感動の名作―――麻布の寺で、三輪の七回忌の法要が行われた。三輪の学生時代の友人・間宮、田口、平山の三人が久しぶりに集まる。彼らは三輪の娘・アヤ子に縁談を勧めるが、笑ってごまかされてしまう。実はアヤ子は、結婚すると母・秋子が一人になるのを気遣っていたのだった。間宮と田口は、秋子が再婚すれば、アヤ子も結婚を決心するだろうと秋子と平山の再婚を画策するのだが、話はこじれてしまう……。(C)1960 松竹株式会社 ( Amazon )

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5. 鬼畜

東京から急行列車で3時間を要するある地方で、32歳の竹中宗吉は、ようやく、印刷屋の主になるところまで漕ぎつけた。狐のような顔をした妻・お梅との間に、子供はなかった。商売の順調な宗吉は、ある時、料理屋の女中・菊代に惹かれる。何とか菊代を養えそうな気がした宗吉は、彼女と関係を持った。好きな女を囲う身分になれたという充足は出世感に近かった。菊代との間には、3人の子供ができた。しかしその後、近代的な印刷会社の進出や火事により、宗吉の商売は零落する。宗吉から生活費の貰えなくなった菊代が、3人の子を連れて、宗吉の家に乗り込んだため、お梅にも事態が露見する。お梅の仕打ちと女房の前に竦んだ宗吉の腑抜けぶりに、菊代は怒り、出て行ってしまう。3人の子供が残されるが、女房の睨む中、弟は病死、妹は行方不明になり、兄も命を狙われる。 ( TMDB )

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6. 少年時代

戦時下の昭和19年に富山に疎開した東京の少年と地元の少年の友情と葛藤を描いたドラマ。柏原兵三の小説を藤子不二雄Aが漫画化、これを篠田正浩監督が映画化した。昭和19年10月、戦局が悪化の一途を辿る中、東京の小学5年生だった風間進二は、富山に縁故疎開することになった。ひ弱な優等生タイプの進二は学校ではよそ者扱いを受ける。そんな進二にガキ大将の武が近づいてきた。徐々に打ち解ける二人だったが、権力を誇示する武は学校では進二に冷たく接するのだった……。 ( TMDB )

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