1998年、オハイオ州で働く企業弁護士ロブ・ビロット(マーク・ラファロ)は、思いがけない調査依頼を受ける。パーカーズバーグで農場を営むウィルバー・テナントが、大手化学メーカー、デュポン社の工場からの廃棄物によって土地を汚され、190頭もの牛を病死させられたというのだ。さしたる確信もなく、廃棄物に関する資料開示を裁判所に求めたロブは、“PFOA”というワードをきっかけに事態の深刻さに気づく。しかし強大な権力と資金力を誇る巨大企業との法廷闘争は、真実を追い求めるロブを窮地に陥れていくのだった…。(C)2021 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC. ( Amazon )